アンチウィルスソフト

マカフィ・ノートン・ウィルスバスターなどなどいろいろありますが・・・
これらのソフトの中には常駐して多くのメモリーを消費するものがあります。安全に越したことはありませんが、大統領でもないのにSPを10人も雇う人はいないと思います。有料ソフトは、高性能PC/VIP向けです。一般庶民はフリーソフトで十分。
遅くなる原因

  1. 常駐してメモリーを多く使用するため
  2. 2つ以上のウィルスソフトをインストールすると問題が発生する
  3. 頻繁に更新するために、スピードが落ちる
  4. 厳重すぎる設定

対策

  • 負担のないウィルスソフトをインストールする
  • 自分に見合った対策を行う

具体例(おすすめ)

  • Microsoft Security Essential(無料)にすることをお勧めします。
    (いかがわしいサイトに行ったり、いかがわしいファイルを開かなければ、庶民のセキュリティはこの程度で十分です。)

ハードディスクドライブ

ハードディスクはパソコンのパーツの中で最も酷使される部分

  • 故障する事が一番多いパーツ
  • 中では円盤が高速で回転していて、振動やショックに非常に弱い
  • パソコンを動かしている時に揺らすと故障の原因になるので注意

中の円盤(ディスク)が回る速度

5400rpm とか 7200rmp とかあって、これは1分間の円盤の回転数

シリアルATA(Serial ATA)

  • 2003年以降に登場した、データ転送の規格です。 略して「SATA」

従来の ATA と比べて一度に大量のデータを送れる上に、「データを送りながら貰う」という双方向同時の送受信が可能になっていて、速度がアップ

  • 従来の ATA100 と比べると、シリアルATA(1.5Gbps)は約3倍のデータ転送

 
SSD

  • 「ソリッド・ステート・ドライブ(Solid State Drive)」 の略
  • 直訳すると「固体型ドライブ」で、「シリコン・ディスク」 とも呼ばれます。
  • 2008年から一般にも普及し始めた新世代のデータ保存用パーツです。

パーテーション

「ハードディスクにCとDがあるんですけど、Dの方は使っていいんですか?」

 C以外の場所にも保存して構いません。もったいないので使いましょう!

 遅くなる原因

  1. 不要なファイル(ゴミ)がたまって、空き容量が少なくなる
  2. データが断片化して遅くなる

解決方法

  1. 不要ファイルを削除する
  2. 最適化して、空きを増やす
  3. 圧縮して空きを増やす
  4. 使っていない部分がある場合は、データを移す
  5. 使っていない部分を統合して有効に活用する。(パーテーションの変更)
  6. ハードディスクを大容量のもの、高速なものに交換する。(最後の手段)
  • 1から5については費用はかかりませんが、時間がかかります。(数時間)
  • ハードディスクの交換は、リカバリと同様で時間も手間もかかります。
  • パーテーションの変更は、XPではソフトが別に必要ですが、VISTA以降はコントロールパネルからできます。
  • 1から4については、自分でやり方を覚えて定期的に実施すると速度が落ちません。

 

メモリー

DRAM【Dynamic Random Access Memory】
データを電気的・一時的に保存しておく場所
メモリは機械というよりは部品そのものなので、性能も良し悪しというより、使えるか使えないかと、どのぐらいの容量があるかという感じ、メモリは複数つけるより1個だけの方が動作が安定する

  • 様々な種類があるので、注意が必要
  • 互換性のあるものと,使えないものもある
  • 微妙な違いもあるので、難しい
  • 32bitのOSは、3G以上は認識できない


必要なメモリーの目安

  • XP・・・・・1G
  • Vista・・・2G
  • 7・・・・・・2G(64bitなら4G)

格安商品は、メモリーが少ない

値段を下げるにはメモリーを最低限度にすることが簡単で、ある意味では増設することを前提に販売している。

  • XP・・・・・256Mで販売していることが多い
  • Vista・・・512Mで販売していることが多い
  • 7・・・・・・1Gで販売していることが多い

※ この中で、Vistaの512Mに一番無理がありますが、買った時から遅いという機種です。
メモリーの値段

  • 新製品が発売されたときは、とても高価なものです。
  • しばらくすると、量産されて一気に値段が下がります。
  • 新しいタイプが販売されると、生産されないので徐々に相場は上がります。
  • 割安の容量というのが様々です。
    • 1Gあたりの値段は、古いタイプの方が高い
      • DDR・・・・・2000円~6000円
      • DDR2・・・・1500円~3000円
      • DDR3・・・・・700円~2000円
    • スロット(差し込む場所)の数によって、追加か交換かになる
    • 機種によって様々なので個々に検討する必要がある
  • 古いPCには、中古品のメモリーを入れる(新品は高価)
  • 交換作業よりメモリーを選ぶ方が難しい

増設費用は、部品代で3000円程度と考えられる。(2000円~4000円)